僕の初スキーは39歳。
現在の仕事の修行時代に新しい事をやってみたくなった。
修行時代は19時~4時までの深夜勤務。
休みはほぼ週一。
それでもスキーがやってみたかったのだ。
ちなみに仲間はいない。
ぼっちでのチャレンジ。
ただ、いきなりスキー場に行って板等をレンタルしても滑れるない事は分かっている。
なので前日にスキー場に電話をし、スクールで教われる事を確認した。翌日行く事も伝えた。
で、翌日頑張って早起き(朝寝るので時間的には遅い)をし、午後からのスクールに間に合うように向かった。
しかし、いきなりのトラブル。
スクールがやってないのだ。
スキー場に昨日連絡した旨を伝えたらスタッフらしき方が教えてくれる事になった。
その人は道具を持ってなかったようで、自分と同じレンタル板やブーツを履いていた。
何となくガッカリした。
ただ、スキーに対しての情熱はあるようで色々なスキーの話をしていた。
話の内容は忘れてしまったが、、
この時の練習は今でも良く覚えている。
2時間ひたすら、斜面をカニ歩きで登るというものだった。
心底疲れたので忘れない。
練習前にスタッフの方が最初でもリフトになるまでなるような事を言っていたのだが、
かすりもせずにカニ歩き。
スキーは滑るものと思っていたのだが、まったく違った。
ちなみにこの日はスキーウェアなんてものは持っていなかったのでバイク用のウェアを着た。
もしかしたら目立っていたのかも知れない。
そんな感じで2回目、3回目のレッスンまで、たいしてリフトにすら乗れない状況だったのでリフト料金は無料、レッスン料のみだった。
4回目あたりから多少は自分で滑れるようになったと思う。
しかし、リフトから降りる時にコケるのは3シーズン位は続いたと思う。
それから約10年くらい過ぎただろか?
スキーもほどほど滑れるようになったし、正直飽きてきた。
その頃、自分には関係ないと思っていたバッジテストが平日の夜に行う事を知る。
そこで2級を目指す決心をした。
しかし、2級合格まではなかり苦労した。
レッスンを受けて、2級の課題の大回り、小回り、シュテムターンを教わった。
この時の先生は普段はシュテムターンをしないからなのか?盛大に転んでいた。
今でも鮮明に目に焼き付いている。
このシーズンは2回テストを受けた。
残念な結果に終わった。
翌シーズンも再チャレンジ。
またしても不合格。
しかも1回目よりも成績が悪くなってしまった。
何が正しいか全く分からなくなってしまった。
そこで、レッスンとオンラインレッスンを併用する形を取り、正しく理解して練習する事が出来た。
すると4回目は見事合格する事が出来た。
2級に合格したからと言って何に約に立つというものではないが、スキーをしてきてバッジという結果が出るというのは嬉しいものなのだ。
これで不整地への挑戦権を得た。
と思ってコブ斜面に入ってみたら転びまくり。
これを克服するには1級を目指すのが近道なのではと考えている。
ちなみにコブ斜面を未だに滑りきれた事は一度もない。
恐怖心が増しているという不の状態だ。
今まで、レッスンを3回受けているのに全く上達しなかった。
正直、不整地のレッスンは高額なので損をした気分だ。
レッスン(不整地に限らない)に関しては思う所が色々ある。
少なくても相手が理解してないバリエーショントレーニングは悪化させるだけだと思う。
理解させる事こそが大切だと言いたい。
まぁそんなこんなで長く続けているスキーですが、訳あって後、3シーズン程度滑ったら控えようと思っている(もしかしたら気が変わるかも知れないが、、)。